パソコンのメモリを増設するには?失敗しないメモリ選び

パソコンを使用していると、メモリ使用量が増えてきます。
そうなると、メモリを増設したくなりますよね。
でも、メモリを増設したことがないし、メモリ増設って難しいんじゃないのかと思う人もいるでしょう。
パソコンの蓋を開けて作業をするので、大切なパソコンが壊れるんじゃないかと不安に感じるかもしれません。
メモリ増設は初めての人でも、簡単に交換ができます。
ただ、メモリによっては、取り付けができない場合があるのでそういう部分も紹介していきます。
メモリ選びで注意すべきポイントとは?
メモリには企画というものがあり、パソコンによっては使えるメモリと使えないメモリがあります。
安からという理由でメモリを買っても、実際に取り付けようとしたら、取り付けができなかったと言うことになりかねません。
なので、失敗しないためにも規格をちゃんと調べて、メモリを買ったほうが良いでしょう。
・メモリの規格
DDR(PC)
DDR2(PC2)
DDR3(PC3)
DDR4(PC4)
以上の4つの種類があり、それぞれは交互性も全くありません。
なので、あなたのパソコンに合う種類のメモリを、選んで買わないといけません。
メモリを見ると、「PC3-10600(DDR3-1333) 8GB」と書いています。
「DDR3」と「PC3」は同じ意味を現しています。
「10600」と言う数字が「PC3」の後にありますが、これは数字が大きいほど転送速度が速いということです。
「8GB」というのはメモリサイズを現します。
転送速度が速いほど、値段が高くなります。
今使用されているメモリに追加する場合は、セットで買うか同じメモリを使用すると良いでしょう。
違うメモリでも作動はしますが、トラブルの原因になるかもしれません。
今現在使用しているパソコンにセットできるメモリを、簡単に知るには以下のツールを使用すると良いでしょう。
「Speccy」は無料で使用できるソフトで、インストールしただけで現在使用しているメモリの種類を、知ることが出来ます。
パソコンに装備されているハードウエアなどの情報を、簡単に知ることが出来すソフトです。
CPU、メモリ、マザーボード、ビデオカード、ハードドライブ、光学ドライブ、オーディオ、周辺機器というような、いろいろな情報を確認できます。
対応するパーツはどれなのかも、簡単に知ることが出来ます。
メモリを増設したら何が変わる?
メモリをいざ交換しようと思ったら、現在刺さっているメモリをのそのままに、増設するのメモリ全て抜いて新しいメモリに交換するという方法があります。
ですが、メモリ交換で増設するか交換してしまうかということに、正解というものはありません。
さらに、増設するという場合は、現在よりも更に大きな容量を持ったメモリに交換しようとしているのでしょう。
メモリを完全に新しく交換するなら、パソコンの最大メモリを確認しましょう。
メモリを増設すると、読み込みが早くなるそうですね。
筆者のパソコンもメモリを、最大にしています。
現在使用しているパソコンは、当初は4GBしか装着されていませんでした。
現在はメモリ最大の16GBにしています。
メモリのブランドは「G.Skill(ジースキル)」らしいですね。
今まで見たことがない赤いヒートフィンみたいなのが、取り付けられています。
メモリの温度をあげないために、取り付けられているのかもしれません。
ほかにも、ノートパソコンとディスクトップ用のメモリは、全く別物なので注意してくださいね。
カタログ値以上のメモリ数にするとどうなる?
カタログ値が「8GB」の場合に「16GB」にすると、パソコンは起動しないか最大メモリ数で起動するかのどちらかです。
これは、やってみないとわかりません。
パソコンによっても違いがあるので、全く同じ機種でも出来るとは言いにくいです。
メーカーや機種によっても動きは異なります。
カタログ値以上にする場合は、自己責任でお願いします。
まとめ
パソコンのメモリ交換は、とても簡単です。
パソコンのカバーを開けて、メモリらしきものが取り付けられているので、それを外して買ったメモリと交換するだけです。
メモリもパソコンと相性があるようなので、パッケージから開けるときは、慎重に返品する前提でパッケージを開封しましょう。
不安な場合は、パソコンのスペックがあれば、それを持って店で店員に見せてどれが合うかを教えてもらうほうが速いでしょう。

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