パソコンのメモリの性能はどこを見れば良い?買うときに便利な性能表示の見方

パソコンのメモリを買う場合に
どんなメモリが高性能なのか疑問に感じたことはないですか?
パソコンのメモリは増設しやすいような構造になっていて
完成品のパソコンでも、自分で増設できるようになっています。
今回は、パソコンのメモリを買うときに役立つ
メモリの性能表示の見方について紹介をしていきます。
Contents
パソコンのメモリの性能表示の見方
まず、メモリについてですが「メモリークロック」という
専門的な用語がでてくることがあります。
メモリークロックとはメモリ自体のクロック周波数のことで
クロック周波数が高ければ高いほど、性能が高くなります。
たとえば、「3600MHz」で作動するメモリと「2400MHz」と比べれば
「3600MHz」のメモリのほうが転送量が多いことになります。
ただ、メモリの場合はグラフィックボードやCPUのように
単純に数値を上げて、高性能なメモリに変えても体感はしにくいのです。
なので、メモリクロック数はDDR4-2133や2400は
性能差がないのでどちらを選んでも良いということです。
メモリクロックには上限がないので
年々対応しているクロック数が上昇している傾向にあります。
ですが、メモリのクロック数が「DDR4-5000」でも
5000MHzも動かせているのかと言えば疑問が残ります。
メモリクロック数が高いほど
安定した動作が期待できるのは間違いないでしょう。
メモリ容量
メモリを選ぶときに「2GB」とか「4GB」と
記載していることが多いのではないでしょうか。
それは、メモリの容量であり
どれだけの仕事ができるかという数値です。
安定した動作を望むなら
1枚よりも2枚取り付けたほうが良いです。
たとえば、8GBにしたい場合は4GBを2枚買って
取り付けるという感じです。
DDR2やDDR3とは何のことか?
メモリを選ぶときに確認したほうが良いのが
「DDR3」なのか「DDR2」なのかです。
つまり、「DDR3」のメモリが取り付けられるパソコンには
「DDR2」を取り付けることが出来ません。
「DDR3」と「DDR2」ではピン数も違いますし
切り欠け部分の位置も違うので付けることが出来ないでしょう。
SDRAM、SO-DIMMの違いは?
パソコンのメモリを選ぶときは「SDRAM」とか
「SO-DIMM」という表示がされています。
これは、ディスクトップパソコン用のメモリなのか
ノートパソコン用のメモリなのかを表しています。
ディスクトップパソコンの場合は
「SDRAM」と表示されています。
ノートパソコンの場合は「SO-DIMM」です。
メモリの大きさを見ればディスクトップ用のメモリか
ノートパソコン用のメモリか分かると思います。
真四角に近い小さいメモリが
ノートパソコン用で長細いメモリが
ディスクトップ用のメモリだと覚えておけばよいでしょう。
パソコンのメモリの性能はどこを見れば良い?まとめ
メモリの容量は余裕があったほうが良いですが
クロック数の違いは、余り体感ができません。
なので、数値的に似たような感じなら
別にどちらでも良いでしょう。

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